トップページ > 解説:プラセンタ百科「“出るもの”とプラセンタ」

プラセンタは「抗酸化作用」と「肝細胞増殖機能」の2つの機能により、美肌美容健康アンチエイジングに効果をもたらします。実際、厚生労働省に効能が認められ、医薬品として認可されてから半世紀近く経つプラセンタもあります。
いつまでも若々しくありたいという方はプラセンタを一度、試してみてはいかがでしょうか。
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プラセンタ百科「“出るもの”とプラセンタ」

私たちの体は、健康維持のために、ずいぶんたくさんのモノを体外へ出しているものです。

出て行くルートとしては、便・尿・汗のほか、毛髪・爪・垢などはすぐ思い浮かびますし、熱・息・唾液なども、出ることで体内環境を調え、出て行くときに体内の老廃物や有害物を運び出す役割を果たします。

出るものは山ほどあり、プラセンタはその全てに関与して健康の維持に役立っています。

詳しい説明は省きますが、例えばプラセンタによって便通が整い、そうすれば便とともに有害物が排出されるだけでなく、腸内の腐敗菌の出す有害物質が、吸収されて体内を回り健康を害することも防ぐことができます。

プラセンタによって腎臓の機能が高まると、尿もよく出て老廃物が濾過され、髪の毛や爪の伸びも早くなってデトックスが進むわけです。

しかし、デトックスが大事だからといって、手段を選ばないのは賢明ではありません。

例えば強い便秘薬を常用することで下痢を誘発し、必要なモノまで出してしまうこともありますから、腸に負担がかかりベストの方法ではありません。

また、体内の有害重金属などを出す機能があるとされる健康食品があり、これはその食品中の有効成分の分子のすき間に、目標とする金属元素などを挟み込む「キレート」という現象を利用するのですが、体内にある必要なミネラルなども一緒に吸着して出してしまうこともあります。

言い換えればそれらの健康食品には、有益なものと有害なものを見分ける選択性がなく、いわば電気掃除機のような働き方をしているところが問題なのです。

掃除機は細かいゴミまで徹底的に吸い取ってくれる。一方で、そこに大事な指輪が落ちていたら、それも一緒に吸い取ってしまいます。

能率を上げようとモーターの馬力を強くすれば、大切なものを奪い取る力まで強くなりますから、私たちが従来の薬に対したと同じような感覚で吸着能力の強そうな健康食品に依存すると、薬の副作用と似たような危険に遭遇する可能性も高まるでしょう。

しかしプラセンタは、常に体の自然なデトックス機能―体本来の新陳代謝を活発にして、生理的なバランスをかき乱すことなく「出す、解毒する」という目的を達成していくのです。

こうした自然なデトックスならば、悪いものだけを選択的に外へ出すことができます。

プラセンタが“出す”もののうち、「声・喜び・笑い」などは一見してデトックスには無関係のようですが、鬱屈した気分が晴れて思わず声が弾み、笑いが込み上げてくるときの爽快感を思い出してみてください。

そのときはプラセンタによって血行が改善して、新陳代謝が盛んになるとともに、有害物の排泄が活発になってきているのです。

先に、プラセンタは何か一つの症状を改善するのではなく「全体を丸ごと正常化する」ということに触れましたが、このデトックスの場合にも、まさにそのように機能するわけです。

なお、プラセンタはデトックス効果だけでなく、酸化から胎児を守り、成長を促すパワーから、更年期障害のほか、美肌や美白、美容、アンチエイジングに大きな効果があります。こうした体調をより健康にする成分を活用することも重要ですね。

ご興味がある方はぜひ一度、プラセンタサプリメントを試してみてはいかがでしょうか。

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