トップページ > 解説:プラセンタ百科「プラセンタには絶妙さがある」

プラセンタは「抗酸化作用」と「肝細胞増殖機能」の2つの機能により、美肌美容健康アンチエイジングに効果をもたらします。実際、厚生労働省に効能が認められ、医薬品として認可されてから半世紀近く経つプラセンタもあります。
いつまでも若々しくありたいという方はプラセンタを一度、試してみてはいかがでしょうか。
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プラセンタ百科「プラセンタには絶妙さがある」

胎盤=プラセンタから出される細胞増殖因子は、単に細胞を増やすというのではなく、その細胞を本来の機能に仕上げる作用もするのです。例えば血管の内側を覆っている血管内皮細胞をシャーレの中で培養すると、どんどん数を増やしていきますが、平面的に横に広がっていくだけです。

ところがそこへ胎盤のHGF(肝細胞増殖因子)を添加すると、不思議なことに平らだった内皮細胞は管状に丸まって、血管の形態をとるようになるのです。

しかも、胎盤から出されるこうしたサイトカイン(細胞間情報伝達物質)は、正常な細胞分裂を促進する一方、それとは反対にガン細胞に対しては、増殖を抑制する働きを示すことも確認されています。

私たち成人の場合と同じように、胎児の体内でもときに遺伝情報のミスで細胞がガン化することは大いにあり得ることですが、こうした危険に対して、胎盤のHGFは防御・抑制機能を発揮して胎児の健康を守ると考えられるのです。

その事実を明らかにした研究が、武田薬品工業の医薬研究チームから発表されています。

ヒト胎盤から抽出して「メタスチン」と名付けたペプチド(アミノ酸の小さな結合体)が、ガン転移を抑制することが明らかにされたのです。同研究チームはマウスに皮膚ガン(メラノーマ=黒色腫)を接種した後、メタスチンを持続的に投与することにより、肺への転移が著しく抑制されることを確認しました(2001年)。

また、試験管内の実験で、メタスチンは細胞の遊走反応や浸潤反応を抑制することが確認されました。このメタスチンはヒトの胎盤で大量に産生されており、重要な生理機能を担っている可能性が高いといいます。

このような「絶妙」としか喩えようがない胎盤の働きを目の当たりにすると、プラセンタが非常に多くの病気に奏効し、体調を調え、私たちの自然治癒力を高め、老化を抑え、傷んだ細胞や組織を再生修復し、劣化した機能を蘇らせるという八面六腎の多彩さも、不思議ではなくなるのではないでしょうか。

「再生」という言葉は、今では環境や生活に関する分野などでも広く使われるようになりました。

一方、医療の面では、事故や病気で失った体の組織や機能の回復を図ってきた「再生の歴史」があります。リハビリテーションによる機能回復、義肢・人工関節などによる欠損の補完、皮膚・骨髄・臓器の移植などがそれに当たりますが、いずれも外から加える形ですから、さまざまな苦痛や無理が伴わざるを得ませんでした。

先端的な治療である臓器移植も、拒絶反応を抑える免疫抑制剤の副作用、ドナー(臓器提供者)不足など、大きな課題を抱えたままであることはよく知られたとおりです。

しかしここで着眼点を変えて、もしも“トカゲの尻尾”のように、身体の中から自然に生えてくることができれば、難問はずいぶん解決することでしょう。

だからこそ21世紀を迎えて、ここまで見てきたように新たな知識と技術を駆使する再生医療が世界的に脚光を浴び、大々的な研究が進められているのです。

そこでプラセンタに話を戻しますと、プラセンタ療法は半世紀も前から、まさしくこの“苦痛を伴わない再生”を実現してきた医療だったのです。

プラセンタの最大のメリットはまさにこの「再生機能」であり、これは皮膚・粘膜・髪の毛などの再生にも顕著に現れますが、分けても医療面で重要なのは、治療に困難が伴う肝臓疾患への効果です。

参考になさってください。

なお、プラセンタは美肌効果に加え、酸化から胎児を守り成長を促すパワーから、更年期障害のほか、美白、美容、アンチエイジングに大きな効果があります。ご興味がある方はぜひ一度、プラセンタサプリメントを試してみてはいかがでしょうか。

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