トップページ > 解説:プラセンタ百科「プラセンタとウイルス性肝炎」

プラセンタは「抗酸化作用」と「肝細胞増殖機能」の2つの機能により、美肌美容健康アンチエイジングに効果をもたらします。実際、厚生労働省に効能が認められ、医薬品として認可されてから半世紀近く経つプラセンタもあります。
いつまでも若々しくありたいという方はプラセンタを一度、試してみてはいかがでしょうか。
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プラセンタ百科「プラセンタとウイルス性肝炎」

肝臓は人体で最も重い臓器(成人の平均で男性約1.4kg、女性約1.2kg)で、主に

1.栄養の代謝(分解・再合成)と貯蔵
2.有害物質の解毒
3.消化液(胆汁)の産生

という仕事を2000種余りの酵素によって行うところから、「生体の生化学工場」とも呼ばれている重要な臓器です。

肝臓病には脂肪肝(肥満や高血糖により肝細胞に中性脂肪が溜まる)や、長期にわたるアルコールや薬物などのために肝細胞が壊れる肝疾患もありますが、それらが減少傾向にあるのに対し、現在とりわけ症例の多い肝疾患が肝炎ウイルスの感染によって起こるウイルス性肝炎、またそれとの関連性が高いとされる肝硬変や肝臓ガンです。

肝臓で増殖して肝障害の原因になる肝炎ウイルスには、現在までに「A・B・C・D・E型」の5種類が発見されています(発見の順番はB・A・D・E・C型の順。F型・G型も発見されていますが、肝炎との関連性は不確定)。

このうちD型とE型は日本では非常に少なく、また、A型とE型(ともに食べ物や飲料水による経口感染)は急性肝炎を起こしますが、ほとんどは治癒し、肝硬変や肝ガンの原因になることはありません。問題なのはB型とC型です。

B型肝炎ウイルス(HBV)の感染経路には2種類あり、第一は赤ちゃんが産道を通過するときにウイルス保有者(キャリア)である母親の血液から感染する母子感染、第二は成人後の輸血や体液による感染です(今では輸血による感染はほとんどない)。成人後の感染では稀に劇症肝炎を起こしますが、その多くは無症候性のまま推移し、仮に発症しても急性期を経て改善し、慢性化して肝硬変へと進むことはC型肝炎と比べると少数です。

したがって、現在大きな問題をはらんでいるのはC型肝炎です。

C型肝炎ウイルス(HCV)に感染すると、激しい症状に苦しむ人もいますが、多くは自覚症状もないまま約7割が慢性化し、10〜15年を経てから次第にGOT、GPTの上昇を起こし、やがて肝硬変を経て肝ガンヘと進むことが少なくないのです。

とはいえ日本では現在、主な感染源であった輸血の改善によって新たなC型肝炎の感染者は激減してきていますから、問題なのは200万人余りと見られるウイルス保有者(キャリア)の高齢化によって、肝硬変から肝ガンヘと進む人の数が増えてきていることです。

現にわが国では年間約3万4000人が肝ガンで亡くなっており、胃ガン、肺ガンに次いでガンによる死因の第3位を占めているほどです。

ですから、C型慢性肝炎が肝硬変へと進まないようにすることが大切で、この治療にプラセンタ注射(ラエンネック)が好成績を収めてきました。これはプラセンタの肝細胞増殖因子(HGF)が、肝臓の実質細胞の壊死するのを防ぎ、修復・再生するためと考えられます。

参考になさってください。

なお、プラセンタは健康効果に加え、酸化から胎児を守り成長を促すパワーから、更年期障害のほか、美白、美容、アンチエイジングに大きな効果があります。ご興味がある方はぜひ一度、プラセンタサプリメントを試してみてはいかがでしょうか。

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